MQL5で使われる基本的なイベント処理。
MQL5で使われる基本的なイベント処理をご紹介します。
簡単に説明すると、イベントというのはEAに何かの出来事が起きたということです。
EAの作成画面を開いたときint OnInit()とvoid OnDeinitとvoid OnTickと書かれていると思います。
int OnInit(){}の波カッコに書いたことはEAをセットした時一度だけ実行されます。
void OnDeinit(const int reason){}の波カッコに書いたことはEAを止めたとき一度だけ実行されます。
void OnTick(){}の波カッコに書いたことはチャートに新しいティックができたとき一度だけ実行されます。
サンプルコード
*少し負荷の大きいプログラムです。
プログラムを作っている日に市場が開いているなら実行、
市場が開いていないのであればビジュアルモードで実行してください。
実行した瞬間から「EAがセットされました」と表示され、すぐに「新しいティックが形成されました。」と価格が動くたび表示されます。
動くたびなのでメッセージがたくさん表示されます。
確認出来たらEAを止めてみましょう。
「EAが停止しました。」と表示されます。